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東京工業大学 工学院 情報通信系

 

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  • 自分を客観視することができ、研究を通して逞しく成長したい人
  • じっくり考えられる人(数理的な本や論文と格闘します. 国内外の数学科出身者も大活躍してます)
  • 明るい性格と熱いハートを持っている人(アイディア創発に心躍る人)
  • 俗に言う「数学と工学の垣根」など、何とも思わない人
  • 「自分は天才に違いない」と密かに思っている人
  • 世界的な研究者を目指す人
  • 只今、2020年4月から加わる新メンバーを募集中です!(学内のみ閲覧できます)

最近のニュース

  • 2020
  • Prof. M. Zuhair Nashed (Univ. Central Florida, AMS Fellow)にお声がけいただき、 January 15, 2020 にDenver, Coloradoで開催される AMS Special Session on "Interactions of Inverse Problems, Computational Harmonic Analysis, and Imaging" [organized by M. Zuhair Nashed (Univ. Central Florida), Willi Freeden (Univ. Kaiserslautern), Otmar Scherzer (Univ. Vienna)]で山田功が講演させていただくことになりました。15年ぶりにNashed教授にお目にかかれることを今からとても楽しみにしています (August 21, 2019)。
  • 2019
  • 中務佑治先生 (Mathematical Institute, University of Oxford)に 大岡山キャンパス南3-510(山田研究室)まで お越しいただき、研究室特別セミナー[日時:2019年9月10日(火)10:30-11:30]で「固有値計算による大域最適化」について御講演いただきました。「目的関数を多項式近似し,この多項式の代数的な性質によって目的関数の大域的特徴を捉えるアイディア」は当研究室で開発してきた代数的位相アンラップの考え方にも通じるところがあるため、大変興味深く勉強になりました。中務先生にはオックスフォードに発たれる前日にもかかわらず、ご講演のお時間を作っていただき、誠にありがとうございました。(September 10, 2019)
  • 速水 謙教授(国立情報学研究所)にお声がけいただき、山田功が下記の講演[日時:2019年8月30日(金)12:30-13:30、会場:国立情報学研究所12階 講義室1(1212号室)] をさせていただくことになりました。
山田功:「信号処理屋から見たいくつかの普遍的な数値解析的課題と新解法のアイディアについて」概要:信号処理の領域からは、数値解析や最適化に関する新しい問題が続々と生まれています。2,3の問題について、背景にある数理と新解法のアイディアを御紹介させていただこうと思います。

引き続き14:00から同会場で Michael Ng教授 (Chair Professor, Department of Mathematics, The University of Hong Kong / SIAM Fellow)による下記の講演が行われますので、今回は山田のトークも英語になる予定です (August 21, 2019)。

Prof. Michael Ng (University of Hong Kong)/Title: Robust Tensor Completion and Its Applications,/ Abstract: In this talk, we report the results of robust tensor completion using tensor singular value decomposition, and its applications. Several applications and theoretical results are discussed. Numerical examples are also presented for demonstration.
  • Dr. Minh Dao (The University of Newcastle, Australia)に 大岡山キャンパス南3-510(山田研究室)まで お越しいただき、研究室特別セミナーで講演「Convergence analysis of fixed point iterations involving union averaged nonexpansive operators」していただきました。非凸最適化の基盤となる「非拡大写像の不動点近似理論の一般化」に関する最新の結果について解説していただき、大変勉強になりました。Dao博士には数日間の日本滞在期間中の貴重な土曜日にご講演のお時間を作っていただき、誠にありがとうございました。(August 24, 2019)
Keita Kume, Isao Yamada, ``Adaptive Localized Cayley Parametrization Technique for Smooth Optimization over the Stiefel Manifold,'' Proceedings of Eusipco 2019.
Hiroki Kuroda, Masao Yamagishi, Isao Yamada, ``Segmentation of Piecewise ARX Processes by Exploiting Sparsity in Tight-Dimensional Spaces,'' Proceedings of Eusipco 2019.
Isao Yamada, Masao Yamagishi, Global optimization of sum of convex and nonconvex functions with proximal splitting techniques
 
  • 「グラフ信号処理の研究」を牽引されている第1人者Prof. Antonio Ortega (University of Southern California)に 大岡山キャンパス南3-510(山田研究室)まで お越しいただき、グラフ信号処理に関する入門講義「Graph Signal Processing for Machine Learning Applications:New Insights and Algorithms」をしていただきました。今回は少人数の研究室メンバー向けに大家から直々にじっくりホンモノの解説していただく贅沢この上ない研究室特別セミナーという形をとらせていただきました。Prof.Ortegaは、私たちのためにグラフ信号処理の基本的なアイディアだけでなくアイディアの背景にある数理や思想についても丁寧に解説してくださいました。Ortegaさん、急なお願いにもかかわらず、快く御講義をお引き受けいただき、ありがとうございました。(July 9, 2019)
  • Prof.Konstantinos Slavakis (University at Buffalo, The State University of New York/本研究室OB)に 大岡山キャンパス南3-510(山田研究室)まで お越しいただき、研究室特別セミナーで講演「A Short Tour Of Stochastic Approximation and Online Learning」していただきました。ビッグデータの解析に不可欠なstochastic approximation, stochastic optimization, online learningに関して体系的に解説していただき大変勉強になりました。Kostas 君、急なお願いにもかかわらず、研究室での特別講義を御快諾いただき、ありがとうございました。(July 2, 2019)
  • 山岸昌夫さん(本研究室助教)が栄えある「2019年度東工大挑戦的研究賞」受賞者に決定しました。今日は山田研にとっておめでたいことが続いて興奮しています。ちなみに東工大挑戦的研究賞は、本学の若手教員の挑戦的研究の奨励を目的として、世界最先端の研究推進、未踏の分野の開拓、萌芽的研究の革新的展開又は解決が困難とされている重要課題の追求等に果敢に挑戦している独創性豊かな新進気鋭の研究者を表彰する賞であり、受賞者には研究費支援が行われます。 今回受賞対象となった山岸さんの研究は「実代数的二層型最適化の提案と信号処理アルゴリズムへの応用」であり、未開拓な領域に挑む文字通り挑戦的研究となっています。Congratulations !(July 1, 2019)
  • 長谷川浩先生(元 坂庭・山田研助手/本研究室OB)が名古屋大学大学院工学研究科情報・通信工学専攻の教授に昇任されました。長谷川さんは、今でこそ、フォトニックネットワークの分野で押しも押されぬ世界的な研究者として大活躍されていますが、実は山田が東工大で助教授になってはじめて卒研指導した初代山田研学生のお1人です。当時の私(山田)は大学指導教員として新米ほやほやで、坂庭先生に御指導を賜りながらも学生さんとどう接するべきなのかもよくわからず、研究テーマの設定や講義の進め方を含め、あらゆることが手探りの状態でした。長谷川さんはそんな未熟な私に博士課程修了まで辛抱強くよく付いてきてくれたものだと思います。長谷川さん、教授昇進本当におめでとうございます。益々の御活躍を心より祈念しています。Congratulations !(July 1,2019)。
  • 信号処理をはじめとするデータサイエンスを飛躍的に発展させるためには非自明な数学的事実を効果的に利用するための情報表現法の開拓が不可欠です。Cayley-Dickson数は(1つの実数部と複数の虚数部からなる)2のべき乗個の成分を持つ「数の体系」であり、実数、複素数、四元数、八元数などを特別な例に含む代表的な超複素数の体系として知られています。Cayley-Dickson数は一般に体(Field)の性質は満足しないのですが、実ベクトルには備わっていない「(特異性を含みながらも)四則演算」が可能なため、多次元情報の効率表現を可能にする数体系として注目され、信号処理の問題への応用を目指した研究開発競争が世界中で繰り広げられています。ところが、基盤となるべき「Cayley-Dickson数の線形代数」自体が成熟には程遠い段階にあるため(例えば[F.Zhang'07: Linear Algebra Appl., 424, 2007])、Cayley-Dickson数の効果的な応用を実現することは容易でありませんでした。今後、超複素数の豊かな情報表現能力を最大限に活用し、強力な信号処理の手法を開発していくためには、まず、非自明なアイディアでCayley-Dickson数の線形代数を開拓していくことが不可欠であり、さらには、Cayley-Dickson数の線形代数で得られた知見を活かすための強力な最適化アルゴリズムや信号処理アルゴリズムの開発が極めて重要な課題となっていくことは間違いないことと思われます。下記の論文では、[Mizoguchi-Yamada'14: IEEE Trans Signal Process., vol.62, 2014]で実現していた「Cayley-Dickson線形システムを等価な高次元実線形システムに等価表現するための同型変換」を駆使することにより、 Cayley-Dickson数の線形代数のいくつかの基本問題(行列やテンソルのランク、行列の固有値や特異値分解と計算法)を解明するとともに、[Gandy-Recht-Yamada'11: Inverse Problems, 2011]で開発した低ランクテンソル補完法のアイディアが一気にCayley-Dicksonテンソルを対象とした「超複素低ランクテンソル補完問題」に拡張可能であることを明らかにしています(June 13, 2019)。
Takehiko Mizoguchi, Isao Yamada, ``Hypercomplex tensor completion via convex optimization,'' IEEE Trans. Signal Process., vol.67, no.15, pp.4078-4092, August, 2019.
  • Prof. Mrityunjoy Chakraborty (Indian Institute of Technology, Kharagpur)による研究セミナー「講演題目:Greedy Recovery Algorithms in Compressive Sensing : Some Recent Results」を大岡山キャンパス南3-510(山田研究室)でMay 31(Fri) 16:50-18:00(予定)にて開催することになりました。山田研メンバー以外の方で参加をご希望される方がいらっしゃいましたら、事前に山田までメールで御相談ください(May 28, 2019)。
  • 本日から山田功が国際学術誌 Signal,Image and Video Processing (Springer)のEditorial board member に加わりました(日本からは初だと思います)。このジャーナルのEditor-in-Chiefを務めるCetin教授(University of Illinois at Chicago, USA and Bilkent University, Turkey)は長年の友人でもあり、今回ICASSPの会場で熱心に口説かれたので、Associate Editorの1人としてお手伝いすることにしました。日本からも是非ともよい論文を活発に御投稿いただければ幸いです(May 22, 2019 )。
  • 信号処理分野のトップカンファレンス IEEE ICASSP 2019 (May 12-18, Brighton, UK)で当研究室から溝口君、明間君、安倍君の3名が最新の研究成果を発表しました。ブライトンはEnglandの保養地ですが、ドーバー海峡の水は冷たくて、風も冷たく(沖合には風力発電の風車がたくさんみえる)、海に入る人は誰もいません。海に入れないビーチは地元の人たちにとっても魅力的であるはずはないので、現地ではめずらしいお洒落なカフェの壁に、「The beach is boring」というオブジェがかかっていました(笑)。食に関して言えば、レセプションにでてきたFish & Chips に閉口し、元気を失いかけましたが、宿泊したapartment 近くの路地裏にセンスのよい看板を掲げている小さな隠れ家レストランを見つけ(後で知ったのですがミシュラン掲載店でした)、元気が復活しました(舌平目のソテーが美味しかった)。滞在中にランチ(with Yukawa)とディナー(with Condat)で2回も行っちゃいました。今回の出張では研究の面でいくつかの新しい発見があったのですが、探せばどこにでも美味しいお店があることを再認識した旅となりました(May 22, 2019 )。
  • 山田功が2015年4月から2019年3月まで4年間(2期)担当させていただいておりました「学術国際情報センターセンター長」の任期が昨日で終了いたしました。GSICセンター長時代にはGSICの多くのスタッフの方々、本学学長をはじめとする執行部のみなさま、本学関係部局の多くの方々に大変お世話になりました。本当にどうもありがとうございました(April 1, 2019)。
  • マツダR&Dセンター横浜で山田功が講演(仮題:「熾烈な研究競争時代に求められる『遠回り戦略』の大切さについて」, March28の午後予定)させていただくことになりました。グローバル化された熾烈な競争社会で個人や組織が普遍的な価値を生み続けていくためにはどのような戦略が必要なのでしょうか。多くのライバルが目先の成果だけを追い求めている今だからこそ,「長期的視点に立ってじっくり本質を追求していく遠回りに見える戦略」が大切になるはずです。理工系大学院教育や研究活動で経験したいくつかの事例を紹介しながらお話したいと思います(March 8, 2019)。
  • Flatiron Institute workshop on Operator Splitting in Data Analysis (The Flatiron Institute, Simons Foundation, New York, March 20-22, 2019)で山田功が 講演することになりました。このワークショップは世界中から招聘された招待講演者のみを対象とした超ハイレベルなワークショップです(February 20, 2019)。
  • Professor Paulo S.R. Diniz (Universidade Federal do Rio de Janeiro, IEEE Fellow)の講演会(題目:Feature LMS Algorithms: Exploiting Hidden Sparsity, 日時:2019年3月7日(水) 15:00〜17:00, 会場:東京工業大学 大岡山キャンパス 南3号館201号室)を開催しました。Diniz教授は信号処理分野でブラジルを代表する著名な研究者であり,Adaptive Filtering Algorithms and Practical Implementationは名著として世界中で広く読まれています。御講演では,推定の対象となる情報に関する先験知識を,様々なFeature matrixを用いて、学習アルゴリズムの性能向上に活かすアイディアについて紹介していただきました。山田研の多数の研究テーマとも関連深い話題であり、質疑応答は大変活発で実り多いディスカッションとなりました。講演会後は,大岡山の桃源郷で有志がDiniz教授を囲みても楽しく美味しい時間を過ごしました(March 7, 2019)。
  • 2019年2月15日 or 2月22日[4:30-8:00amのどこか]放送予定の「おはよう日本(NHK)」に本研究室助教の山岸昌夫さんが登場します。実は1月7日にNHK富山放送局の取材陣が研究室に来られ、山田も少しだけインタビューを受けたのですが、不覚にも極度の緊張を覚え、何を喋ったのか全く覚えていまぜん(笑)。今となっては、少しは大学教員らしいコメントになっていることを祈るばかりです(February 7, 2019)
  • 信号処理分野のトップコンファレンスIEEE ICASSP2019 -Signal Processing: Empowering Science and Technology for Humankind(May 12 - 17, 2019 · Brighton, UK)に本研究室から下記論文が採択されました。Congratulations ! (February 2, 2019)
Takehiko Mizoguchi, Isao Yamada, ``Hypercomplex Low Rank Matrix Completion with  Non-negative Constraints via Convex Optimization,'' Proceedings of IEEE ICASSP 2019.
Jiro Abe, Masao Yamagishi, Isao Yamada, ``Convexity-Edge-Preserving Signal Recovery with Linearly Involved Generalized Minimax Concave Penalty Function,'' Proceedings of IEEE ICASSP 2019.
Riku Akema, Masao Yamagishi, Isao Yamada, ``An Alternating Projection Algorithm for Approximate Simultaneous Diagonalization,'' Proceedings of IEEE ICASSP 2019.
  • 制御システム分野で主要国際会議の1つに数えられる2019 American Control Conference(July 10–12, 2019, Philadelphia, USA) に本研究室から下記論文が採択されました。Congratulations ! (January 27, 2019)
Hiroki Kuroda, Masao Yamagishi, Isao Yamada, ``Piecewise Affine System Identification by Exploiting Sparsity in Tight-Dimensional Spaces,''  Proceedings of ACC 2019.
  • 2018
  • Dr.Laurent Condat (the CNRS at GIPSA-lab, a center of Univ. Grenoble Alpes) の講演会(題目:A CONVEX LIFTING APPROACH TO IMAGE PHASE UNWRAPPING, 日時:2018年12月12日(水) 14:00〜15:30, 会場:東京工業大学 大岡山キャンパス 南3号館510号室)を開催しました。Condat 博士は,今や世界中で利用されているPrimal Dual Splitting アルゴリズム(Condat-Vuアルゴリズム)を世界ではじめて(Vu博士と同時期に独立に)開発した新進気鋭の研究者です。本年度は平林先生(立命館大)の研究室に長期滞在されていることもあり,平林先生と御一緒に山田研に遊びにきてくださったのです(Condat博士が山田研に来られたのは今回で3度目[本年度だけで2度目]であり、もうすっかり仲良しになっています)。位相アンラップ問題は、山田が修士課程時代に恩師の坂庭先生から教えていただいて以来長年取り組んできた研究テーマであり、また、Condat博士の斬新なアイディアは大変興味深いものでしたので,議論がかみあい活発な質疑応答が行われました。講演会後には山田と2人で中身の濃いディスカッションを行い、また、大岡山の桃源郷(通好みのしぶーい居酒屋です)で有志が鍋を囲み大いに盛り上がりました(Dec 12, 2018)。
  • 11月27日に大学会館すずかけホール3Fラウンジにて工学院情報通信系の構想発表会が開催されました。本年度は総勢70名弱の修士課程1年生が、これまでの研究成果と今後の研究構想をポスター形式で発表し、情報通信系の教員と活発な議論を行いました。審査教員による投票の結果、本研究室の中山裕ノ介君(M1)の「Multiclass Support Vector Machine Based on Hierarchical Convex Relaxation」と農宗弘貴君(M1)の「ネットワークの異常通信検知を可能にする信号処理に関する研究」が同率3位に輝き、優秀構想発表賞を受賞しました(「よい研究になるようこれからしっかり頑張りましょうね」笑)。Congratulations ! (Nov. 28, 2018)
  • APSIPAは,アジア・パシフィック地域における「信号処理を中心とした情報通信分野の研究振興」のために設立された国際学会で本年は設立から10年目にあたります。APSIPA最大のイベントは毎年アジア・パシフィック各地で持ち回り開催される国際会議(APSIPA ASC)です。10周年記念を祝してAPSIPA ASC 2018[Nov.12-Nov.15, 2018]がHawaii Convention Center (Honolulu)で盛大に開催されました。山田は,いつの間にかTechnical Program Co-Chairsを拝命することになりましたので,(いくつかの勘違いも手伝って)4つのスペシャルセッション: Recent advances in estimation techniques of phase information (organized jointly by Isao Yamada and Daichi Kitahara[Ritsumeikan Univ]), Recent Advances in Online Learning, Stochastic Optimization, and Adaptive Signal Processing (organized jointly by Masahito Yukawa[Keio Univ] and Isao Yamada), Recent advances of machine learning and signal processing in hypercomplex domain (organized jointly by Isao Yamada and Akira Hirose [Univ Tokyo]), Recent advances of anomaly detection and estimation for network systems (organized jointly by Isao Yamada and Masao Yamagishi)の企画・実現に関わることになりました。私どもの研究室からは,5件の研究成果:
Daichi Kitahara, Isao Yamada, A Branch Cut Algorithm for 180-degree Ambiguity Resolution in 2D Vector Fields and Its Application to Single-Frame Fringe  Projection Profilometry.
Masahiro Yukawa, Isao Yamada, A Fixed-Point Analysis of Regularized Dual Averaging Under Static Scenarios.
Kengo Uchida, Isao Yamada, A Nested l_1-penalized Adaptive Normalized Quasi-Newton Algorithm for Sparsity-aware Generalized Eigen-subspace Extraction.
Takehiko Mizoguchi, Isao Yamada, Hypercomplex Principal Component Pursuit via Convex Optimization. 
Masao Yamagishi, Masaya Endo, Isao Yamada, A DDoS Attack Detection by Group-Sparse Plus Low-Rank Temporally-Smooth Decomposition for Extended OD Flow Matrix. 

がスペシャルセッションで発表された他,山田が Overview Session: APSIPA 10th Anniversary Magazine: The Era of Signal Processing and Information Technologies and Long Term Prospectiveで招待講演:

Isao Yamada, Do Androids Dream of Henri Poincare with Hierarchical Optimization ?	 	

を行いました。気合を入れて書いた同タイトルのエッセーはAPSIPA 10th Anniversary Magazine(pp.121-122)に掲載されています(オープンアクセスで近日中に公開されますので御笑覧ください)。APSIPA ASC2018は充実した研究発表の他にもAnthony Kuh教授(ハワイ大)のホスピタリティ溢れる盛りだくさんのイベントがあり,想い出深い学会となりました。山田的には何と言っても2日目のランチにわさび醤油で堪能したTomahawk (Rib-eye)steakの野趣溢れる美味と感触が忘れられず、来年3月のNY出張でジューシーなお肉に必ずや再会することを今から心に固く誓っています。笑(Nov. 26, 2018)。

  • 黒田大貴さん[現在博士後期課程3年生]と遠藤雅也さん[2018年3月修士課程修了(現在, KDDI株式会社)]の2名が信号処理若手奨励賞を受賞しました。授賞式は 第33回信号処理シンポジウム2018の懇親会(Nov.7, 2018,東京電機大学)のメインイベントとして企画された記念式典で行われました。黒田さんは立派なスピーチをしました。あいにく遠藤さんは出席できなかったので代わりに山田が賞状をありがたく受け取りました。 「黒田君、遠藤君本当におめでとうございます。」CONGRATULATIONS (Nov.10, 2018)。
  • 区分的連続信号の復元問題は情報通信工学やデータサイエンスにおいて共通に現れる問題ですが、特に、産業プロセスの異常検知等では,雑音を含んで観測される離散サンプルから区分的連続信号が持つ不連続点の位置を推定することが求められます。ところがこの推定問題を不用意に定式化するとやっかいな組合せ最適化問題となり、解決は困難となってしまいます。本研究室では、区分的連続信号に潜んでいた手つかずのスパース性を世界ではじめて発見すると共に、このスパース性を顕在化させるタイトな情報表現の戦略的設計法を与えています。さらに、新たに発見されたスパース性を活用することで、「区分的連続信号の推定問題」を大域的最適性が保証される凸最適化問題に帰着することに成功しています。この研究成果を纏めた下記の論文の採録が決定しました(Oct.10, 2018)。
Hiroki Kuroda, Masao Yamagishi, and Isao Yamada, "Exploiting Sparsity in Tight-Dimensional Spaces for Piecewise Continuous Signal Recovery," IEEE Transactions on Signal Processing (Accepted for publication). 
  • 当研究室の黒田大貴さん(博士課程3年生)が,東工大工学院のホームページの学生メッセージ欄で紹介されています。黒田さんは,これまで見通しのよい解法が知られていなかった非線形信号処理の未解決問題(例:区分的連続システムの同定問題など)に潜んでいた手つかずのスパース性を世界ではじめて発見すると共に,これを顕在化させ最大限に活用するための優れた信号処理アルゴリズムの開発に成功しています。黒田さんのメッセージ「世界の誰もが気づいてこなかったアイディアに結実させることは決して容易でありませんが、好きな数学を存分に活かして工学の広い分野に貢献できる研究に大きなやりがいを感じています」には信号処理やデータサイエンスの本質的課題に挑む研究者が感じている醍醐味が率直に表現されています(July 18, 2018)。
  • Prof. Thierry Blu (The Chinese University of Hong Kong, 2012 IEEE FELLOW) の講演会(題目:Image restoration by optimising over linear combinations of elementary processings, 日時:2018年7月10日(火) 16:00〜17:30, 会場:東京工業大学 大岡山キャンパス 南3号館2階)を開催しました。Thierry Blu教授は,IEEE Transactions on Signal Processing のBest Paper Award を2度(2003 and 2006)受賞されるなど世界的に大変著名な研究者ですので,大勢の参加者が集まり,盛会となりました。Blu教授に高度な内容を大変丁寧に御説明いただけたおかげで,活発な質疑応答が行われました。講演会後にはBlu教授を囲み,総勢21名で(大岡山名物?の)もつ鍋を堪能しながら大いに盛り上がりました。本講演会は市毛弘一先生(横浜国立大学)の御提案を元にIEEE Signal Processing Society Tokyo Joint Section 主催で開催されました。市毛先生をはじめ,本講演会開催に向けて御尽力いただいたみなさまに感謝申し上げます(July 10, 2018)。
  • 本研究室ではこれまでの専門領域(信号処理, 機械学習, 最適化,逆問題)で培ってきた知見を応用することにより,サイバー攻撃の検出技術の高度化にも取り組んでいます。ネットワークトモグラフィは,トラヒックデータのみから異常通信発生のシグナルを検出する信号処理技術として注目されてきましたが,異常通信の発生要因に関する十分な特定能力を備えていませんでした.下記論文は,本研究室の遠藤雅也君(M2)が取り組んできた修士論文研究の一環として電子情報通信学会信号処理研究会(2017年8月/東京電機大千住キャンパス)で発表されたものです.この論文では拡大ODフロー行列の要因別近似分解「拡大ODフロー行列=低ランク性が強い行列+グループスパース性が強い行列」を求めることにより,ネットワークトモグラフィに要因顕在化機能を具備させる斬新な方式を提案しており,優れたDDoS攻撃(多数ノードが標的ノードにパケットを集中的に送信する攻撃)検出性能が確かめられています。昨日,この論文を発表した遠藤君の2017年度信号処理研究会賞受賞決定通知が学会から届きました。表彰式は第33回信号処理シンポジウムにて執り行われるそうです。Congratulations ! (March 29, 2018)。
遠藤雅也, 山岸昌夫, 山田功, "ODフロー行列のグループスパース性を用いたDDoS攻撃検出法," 信学技法,SIP2017(52), 2017. 
  • IEEE Statistical Signal Processing Workshop 2018 (June 10-13, 2018, Freiburg, Germany) に本研究室から下記論文が採択されました。IEEE SSPは統計的信号処理分野に重点を置いた国際会議です。 最新の統計学的知見を最大限に活かす信号処理アルゴリズムや機械学習アルゴリズムを構築するためには、先例に囚われない斬新な発想を生み出す勇気が不可欠です。明間君、内田君にとって国際会議発表ははじめての経験となりますが、大いに楽しんでもらいたいと思っています。Congratulations ! (March 28, 2018)。
Masao Yamagishi, Isao Yamada, ``Sparsity-aware adaptive proximal forward-backward splitting under the principle of minimal disturbance,'' Proceedings of IEEE SSP 2018.
Riku Akema, Masao Yamagishi, Isao Yamada,  ``An Efficient Greedy Algorithm for Finding the Nearest Simultaneous Diagonalizable Family,'' Proceedings of IEEE SSP 2018.
Kengo Uchida, Isao Yamada, ``An l1-Penalization of Adaptive Normalized Quasi-Newton Algorithm for Sparsity-aware Generalized Eigenvector Estimation,''
Proceedings of IEEE SSP 2018.
  • 信号処理分野のトップコンファレンスIEEE ICASSP2018 -Signal Processing and Artificial Intelligence Changing the World(15–20 April 2018 • Calgary, Alberta, Canada)に本研究室から下記論文が採択されました。本研究室では人工知能ブームと信号処理の共通基盤となる挑戦的な研究テーマに果敢に取り組んでいます。今年も最先端の成果を世界に発信していきます。Congratulations ! (January 30, 2018)。
Takehiko Mizoguchi, Isao Yamada, ``HYPERCOMPLEX TENSOR COMPLETION WITH CAYLEY-DICKSON SINGULAR VALUE DECOMPOSITION,'' Proceedings of IEEE ICASSP 2018.
Kwangjin Jeong, Masahiro Yukawa, Masao Yamagishi, Isao Yamada,  ``AUTOMATIC SHRINKAGE TUNING ROBUST TO INPUT CORRELATION FOR SPARSITY-AWARE ADAPTIVE FILTERING,'' Proceedings of IEEE ICASSP 2018.
Hiroki Kuroda, Masao Yamagishi, Isao Yamada, ``ALTERNATING MINIMIZATION APPROACH FOR IDENTIFICATION OF PIECEWISE CONTINUOUS HAMMERSTEIN SYSTEMS,''
Proceedings of IEEE ICASSP 2018.
  • 12月1日に蔵前会館ロイヤルブルーホールにて工学院情報通信系の構想発表会が開催されました。本年度は総勢60名弱の修士課程1年生が、これまでの研究成果と今後の研究構想をポスター形式で発表し、情報通信系の教員と活発な議論を行いました。審査教員による投票の結果、本研究室の内田賢吾君(M1)の「オンラインスパース主成分分析の高次元化に関する研究」が同率1位に輝き、内田君が優秀構想発表賞を受賞しました。Congratulations ! (2017年12月1日)
  • Prof. Gregory S. Patience (Polytechnique Montréal/Canada Research Chair)から昨日もらったメールに"Web of Science has indexed your paper entitled "Tensor completion and low-n-rank tensor recovery via convex optimization" in the category Mathematics Applied and it was ranked 324 out of 117549 articles (published between 2010 to 2014)."と書いてあったので,びっくりしました。 この論文の第1著者(シルビア・ガンディさん)は2012年に本研究室で博士号を取得されました。山田研の論文を読んでくださる全ての皆様に深く感謝申し上げます(Oct.20, 2017)。
  • 政策研究大学院大学の土谷隆教授のお招きで,Workshop on Recent Development in Optimization (日時:2017年10月11日(水) 10:45-17:30, 場所:政策研究大学院大学4階研究会室A)で講演(題目:Hierarchical Convex Optimization with Proximal Splitting Operators, 時間帯:14:00-14:50)させていただくことになりました。応用事例として,山岸昌夫さんとの最近の共同研究(A hierarchical enhancement of Lasso estimator)についても紹介させていただく予定です(Sept.28, 2017)。
  • 立命館大学の平林晃教授のお招きで,平成29年9月29日(金)16:20〜17:50に立命館大学 びわこ・くさつキャンパスにて「データサイエンスや工学における数理の役割とその実践例について」と題して話をさせていただくことになりました。これからの時代を担う若い人たちに、人工知能が苦手とする抽象化能力を涵養しておくことの大切さをお伝えしたいと思っています。前半では、実践的な抽象化能 力を身につけるために、応用力を秘めた高度な数学を優れた応用事例と共 に学ぶ戦略をお伝えします。後半では、最新の研究「階層構造を持つ凸最適 化問題とデータサイエンスへの応用」のアイディアを背景の数理と共にや さしく紹介させていただきます(Sept.28, 2017)。
  • 大学院講義「信号処理特論(Advanced Signal Processing-ICT) by Isao Yamada」が2年目の開講(in English)を迎えました。受講者のみなさんには、信号処理の最前線を楽しんで学んでほしいと願っています(Sept.25, 2017)。
  • 本研究室では部分空間追跡問題(Subspace tracking problem)のために 「基底ベクトルの探索空間を入れ子状の直交補空間に限定する方法[NTY12: Nguyen, Takahashi, Yamada2012]」を提案しています。ところが,NTY12は不連続写像を計算利用するため、稀に不安定な挙動を示すことが知られていました。下記の論文ではNTY12に直交射影計算を1つ追加するだけで、不連続写像がもたらすギャップが最小に抑えられ、NTY12の不安定挙動が解消されることを明らかにしています(Sept.20, 2017)。
Kenji Kakimoto, Masao Yamagishi, Isao Yamada, Smoothing of adaptive eigenvector extraction in nested orthogonal complement structure with minimum disturbance principle, Multidimensional Systems and Signal Processing, (Accepted for publication). 
  • 信号をべき級数や三角関数の和や積分によって表現することにより、その振る舞いを分析したり、システムの入出力関係を周波数領域で分析する「信号解析」は、情報通信工学やシステム工学のみならず、数理科学やデータサイエンスの諸問題を解決する上でも重要な共通戦略となっています。明日6月13日から情報通信系で新規開講となる「信号とシステム解析(Signal and System Analysis)」では、信号解析の基盤となる複素関数論からスタートし、テイラー展開とローラン展開、周期関数のフーリエ級数展開、フーリエ変換、標本化定理、離散時間フーリエ変換、ラプラス変換等の計算原理や応用例を学び、信号とシステムを解析するための数学的方法を講義と演習を通してみっちり修得します(火曜日3-4限目、金曜日は2コマ連続(1-2/3-4限目)の集中講義です!)。 教室が石川台3号館311教室に変更になりましたので注意してください (June 12, 2017)。
  • 今年で12回目を迎える「 標本化定理とその周辺の数理に関する国際会議: SampTA 2017 (Sampling Theory and Applications, 12th International Conference) July 3 – 7, 2017, Tallinn, Estonia」 に下記の論文がAccept されました。山田研からこの会議に論文を投稿したのは初めてでしたが,示唆に富む査読者のコメントからは,この会議が多くのエキスパートによって丁寧に企画・運営されていることが伺えます.Congratulations (April 10, 2017).
Daichi Kitahara, Isao Yamada, Algebraic Phase Unwrapping with Self-Reciprocal Polynomial Algebra.
Hiroki Kuroda, Masao Yamagishi, Isao Yamada, Recovery of Piecewise Finite-Dimensional Continuous Signals by Exploiting Sparsity.
  • SIAM conference on Optimization 2017 (Vancouver, May 22-25, 2017)の特別企画mini-symposium “Proximal Techniques for High-Dimensional Statistics" Part 1, Part 2(organized by Christian Mueller and Patrick Combettes)で山田功が招待講演(題目:Hierarchical Convex Optimization and Proximal Splitting for High-Dimensional Statistics)させていただくことになりました。他の講演者はデータサイエンスの世界の超大物ばかりでビビってますが、頑張ります(March 17, 2017)。
  • "雑誌「数理科学」4月号- 特集 関数解析的思考法のすすめ" が発売となりました。「山田功, 工学と関数解析 - 統一的視座のありがたみ」の中では、信号処理やデータサイエンスの分野で最先端の研究を行うためには、早い時期に「関数解析リテラシーを身につけておくこと」が大切であることをお伝えすると共に、山田研で進めている最新の研究事例も紹介していますので、是非、書店で手に取って御覧ください(March 15, 2017)。
  • 信号処理分野のトップコンファレンスIEEE ICASSP2017 (March 2017,New Orleans)に下記論文が採択され、研究室のメンバーが堂々とした発表をしてきました。CONGRATULATIONS ! 今年のICASSPには、Dr. Konstantinos Slavakis (Univ. Buffalo, The State Univ. NY), Dr. Renato G. Cavalcante (Fraunhofer Heinrich Herz Institute / TU-Berlin)やDr.Masahiro Yukawa(慶應大)など世界中で活躍中の山田研OBがニューオーリンズに集い,ちょっとした同窓会みたいになりました。特筆すべきは、ニューオーリンズの安くて美味しい牡蠣と地ビールです。みんなすっかりはまってしまい、連日連夜堪能しました。最終日の夜にはディープなライブハウスに繰り出し、大いに盛り上がったこともよい想い出になりそうです(March 15, 2017)。
 Kenji Kakimoto, Masao Yamagishi, Isao Yamada, ACCELERATION OF ADAPTIVE NORMALIZED QUASI-NEWTON ALGORITHM WITH IMPROVED UPPER BOUNDS OF THE CONDITION NUMBER, Proceedings of IEEE ICASSP 2017.
Konstantinos Slavakis, Isao Yamada, Shunsuke Ono, ACCELERATING THE HYBRID STEEPEST DESCENT METHOD FOR AFFINELY CONSTRAINED CONVEX COMPOSITE MINIMIZATION TASKS, Prceedings of IEEE ICASSP 2017.
 Masao Yamagishi, Isao Yamada, GLOBAL BEHAVIOR OF PARALLEL PROJECTION METHOD FOR CERTAIN NONCONVEX FEASIBILITY PROBLEMS, Proceedings of IEEE ICASSP 2017.
Masao Yamagishi, Masahiro Yukawa, Isao Yamada, AUTOMATIC SHRINKAGE TUNING BASED ON A SYSTEM-MISMATCH ESTIMATE FOR SPARSITY-AWARE ADAPTIVE FILTERING, Proceedings of IEEE ICASSP 2017.
  • 2016
  • 本年度第3Qから、満を持して(???)、大学院講義「信号処理特論(Advanced Signal Processing-ICT) by Isao Yamada」が新規開講(in English)されました。私の中心的な研究テーマは信号処理なのですが、いろいろなしがらみで、昨年度までは「信号処理」と名を冠する講義は東工大で担当していませんでした。この講義では、私のこれまでの研究経験を最大限に活かし、斬新な切り口で現代の信号処理とそれを支える数理について解説します。具体的には、信号解析の共通言語としてフーリエ解析と標本化定理と離散時間フーリエ変換を相互に関連付けながら体系的に解説した後、線形逆問題に対する古典的な解法(一般逆写像や最小分散不偏推定法)を直交射影定理や特異値分解と関連付けながら解説します。次に適応フィルタリングやオンライン学習の多くのアルゴリズムを射影定理や不動点近似の視点で統一的に説明します。さらに、不動点近似の考え方が多くの凸最適化アルゴリズムの共通原理となっており、広く逆問題に応用されていることを説明します。その他、信号処理の最先端の課題(例えば、階層構造を持つ凸最適化問題、部分空間追跡問題、位相アンラップ問題、ブラインド信号分離等)の動向についても厳選してやさしく紹介します。受講者のActive Learning のため、信号処理に関する最新の研究結果について1人1人にReview してもらい、講義の中で presentation してもらう予定です。ようやく最初の2回が終了したところですが、実は週2回の講義準備(主に講義資料の作成)に追いまくられ、ほとんど、自転車操業の状態中です。でも、本物のサイクリングは大好きなので、自転車操業の状況も楽しんでじゃってます(Oct 2, 2016)。 
  • 電子情報通信学会ソサイエティ大会(北海道大学)の企画セッション「AI-1 信号処理における位相の数理(9月21日(水)午後)」で私たちが開発してきた代数的位相アンラップ(Algebraic Phase Unwrapping)とその応用について招待講演(山田功・北原大地「位相をつなぐ - 代数的位相アンラップとその応用」)させていただくことになりました。興味を持たれた方は是非会場までお越しください。
  • 山田功が、東北大学電気通信研究所で開催される研究会「高次元ニューラルネットワークにおける情報表現の最適化(9/12-13)」で招待講演(題目「逆問題のための情報表現と凸最適化に関する2つの話題」)させていただくことになりました。興味を持たれた方は是非会場までお越しください。
  • 近年、信号処理や機械学習の分野では従来の目的関数や制約条件の微分可能性に依拠した凸最適化アルゴリズムに代わって、必ずしも微分可能性を前提としない新世代の凸最適化アルゴリズム(Proximal Splitting Algorithms: 例えば, ADMM, Forward backward splitting algorithm, Primal-dual splitting algorithm等)が広く応用されるようになり、推定対象のベクトルや行列に備わっているスパース性基準や低ランク基準や全変動基準などを最適化問題の目的関数の一部として柔軟に取り込めるようになってきました。実は、これらの最適化問題の解集合(一般に無限集合)は実ヒルベルト空間に定義された様々な非拡大写像の不動点集合を用いて表現可能であり、Proximal Splitting Algorithmsの多くは、Krasnosel'skii-Mann の定理(非拡大写像の不動点集合中の1点への収束を保証するメカニズム/例えば[Mann'53,Dotson'70,Groetsch'72]参照)の応用例になっていることが知られています。これらのアルゴリズムの収束先は初期値に依存した1つの解でしかなく、その他大勢の解は謎に包まれたままです(注:無限個の初期値から生成された点列の収束先を特定することは不可能です)。本研究室では、ハイブリッド最急降下法(非拡大写像の不動点集合上の凸最適化アルゴリズム/例えば[Yamada'01])を応用することにより、無限の解集合の中から第2の最適化基準の下で最適となる特別望ましい解への収束を保証する「階層構造を持つ凸最適化アルゴリズム」の開発を進めています。下記の論文では、Linearlized Augmented Lagrangian Operatorが標準的な内積空間で非拡大性を示すことを世界ではじめて明らかにすると共に、Proximal Splitting Algorithmsが対象としてきた凸最適化を第1基準に持つ新しい「階層構造を持つ凸最適化アルゴリズム」の開発に成功しています。このアルゴリズムはPrimal-dual splitting operator (Condat'13, Vu'13)で導入された特別な内積に起因する逆行列計算([Ono-Yamada'15]参照)を不要にする大きな特長を備えており、今後、広い分野の逆問題の強力な解法として利用されていくことが期待されます(Sept, 2016)。
 Masao Yamagishi, Isao Yamada, "Nonexpansiveness of Linearlized Augmented Lagrangian operator for hierarchical convex optimization," Inverse Problems (Accepted for publication, Aug., 2016).
  • 最近の適応音響エコー消去問題では、エコーパスのインパルス応答ベクトルと共にラウドスピーカの非線形歪(増幅器のハードクリッピング閾値)を同時に推定するため、出力誤差の2乗和として定義された目的関数を抑圧することが大きな目標となります。この目的関数は、これら2つの変数の一方を固定するとき、インパルス応答ベクトルに関しては凸関数になりますが、ハードクリッピング閾値に関しては非凸関数になるため、交互最小化の方針が採用されます。以下の論文では、ハードクリッピング閾値に関する最小化問題が区分的2次関数最小化問題となり、この最小化が低計算コストで達成できることを明らかにすると共に、エコー消去のための新しい学習アルゴリズム(Exact-Online Adaptive Alternating Minimization)を提案しています。数値実験の結果は、提案法が従来の学習アルゴリズム(Online-Online Adaptive Alternating Minimization)に比べ、遥かに優れた収束特性を示すことを明らかにしています(Sept, 2016)。
 Hiroki Kuroda, Masao Yamagishi and Isao Yamada, "Nonlinear Acoustic Echo Cancellation by Exact-Online Adaptive Alternating Minimization," IEICE Trans. Fundamentals (Accepted for publication, Jul., 2016)
  • カラー画像修復問題ではカラー画像特有のカラー歪(Color artifact)を如何に抑圧するかが重要な課題となっています。[Omer-Werman 2004]は「人間にとって自然なカラー画像のRGB画素値ベクトルは局所領域で直線状に分布する傾向がある(局所カラー線形性:Local Color-Line Property)」ことを発見していました。本研究室では、局所カラー線形性をカラー画像修復問題に効果的に活用するために、この性質を促進する新たな凸正則化関数を開発することに成功しています。この正則化関数はRGB画素値ベクトルの標本値を並べて構成された行列の重み付き核ノルムを基本要素として設計されるため、これを抑圧することにより、行列の低ランク性が強まり、局所カラー線形性が自然に促進されることになります。実際に、この正則化関数を加味した凸関数を最小化することにより、修復画像のカラー歪が劇的に低減されることが確かめられました。この研究成果を纏めた下記の論文が出版されました(Sept ,2016)。
  Shunsuke Ono, Isao Yamada, "Color-Line Regularization for Color Artifact Removal," IEEE Transactions on Computational Imaging, vol.2, no.3, pp.204-217, Sept., 2016.
  • 坂庭好一先生(名誉教授)に電子情報通信学会功績賞が贈られることが決定いたしました。大変おめでとうございます。坂庭先生に長年薫陶を賜った不肖の弟子より、心からお慶び申し上げます(授賞式:June 2, 2016)。
  • 山田功が、日本応用数理学会主催「ものづくり企業に役立つ応用数理手法の研究会 第11回技術セミナー (April 26, 2016/早稲田大西早稲田キャンパス)」からお招きいただき、「非拡大写像の不動点表現が拓いた凸最適化と信号処理の進化について」という題目で講演いたします。
  • 山田功の平成28年度文部科学大臣表彰科学技術賞(研究部門)受賞が決定いたしました。学生時代から御指導を賜る多くの先生方、いつも御議論いただく共同研究者の方々、山田研のOB・OG・スタッフ・在籍生のみなさんをはじめ、日頃から山田研を支えてくださり、応援してくださっている全ての皆様に深く感謝申し上げます (授賞式: April 20, 2016)。
  • Michael Ng 教授 (Hong Kong Baptist University, 数学科、コンピュータサイエンス学科)の講演会「題目: Variational Models and Computational Methods in Image Processing 」をApril 21, 2016(16:30-18:00[含:質疑応答])に 東京工業大学大岡山キャンパスGSIC情報棟2階会議室(キャンパスマップ の5番の建物)で開催いたします。本講演会は、信号画像処理やデータサイエンスなど、工学と数学の双方に跨った領域の最前線で 活躍中の研究者による特別講義であり、情報通信、応用数学、コンピュータサイエンス、信号処理等の分野に携わる研究者・学生にとって大変よい機会になると思いますので、興味をお持ちの方は是非ご参加ください(参加費無料)。
  • 湯川正裕さん[本研究室OB/ 慶應大学准教授]の船井学術賞受賞(2015年度)が決定しましたCONGRATULATIONS (授賞式: April 23, 2016)。
  • 下記の論文が「第31回電気通信普及財団賞(テレコムシステム技術賞)奨励賞」を受賞することになりました。「階層構造を持つ凸最適化問題」が当研究室で開発された「非拡大写像の不動点集合上の凸最適化問題の解法アルゴリズム(ハイブリッド最急降下法)」を用いて解決されることは、これまでにも、[Yamada-Ogura-Shirakawa 2002], [Yamada-Yukawa-Yamagishi-2011]等で示し、その応用範囲を広げてきていましたが、最近の凸最適化理論の急速な発展に伴い「非拡大写像の不動点集合が持つ表現能力」も著しい進化を遂げています。本論文では、そのような最新の非拡大写像の1つとして特に[Condat 2013]の議論の中で開発された「Primal Dual Splitting写像」に注目し、これにハイブリッド最急降下法を適用することによって、極めて広いクラスの「階層構造を持つ凸最適化問題」が解決できることを明らかにしています(授賞式:March 28,2016)。
   Shunsuke Ono, Isao Yamada, Hierarchical Convex Optimization with Primal-Dual Splitting, IEEE Transactions on Signal Processing, vol.63, no. 2, pp.373-388, Jan, 2015.
  • 複素数の位相(偏角ともよばれる)には2πの整数倍の任意性がありますが,リモートセンシングや医用画像処理では,2次元平面上の各点に位相値が対応付けられた連続関数(位相曲面)が必要となるため,「mod 2πの任意性」を解消しなければなりません。最小の変動量を持つ位相曲面を決定する問題(2次元位相アンラップ問題)は難航不落の逆問題とされ,理論的保証のない解法のみが知られていました。本研究室では、ポアンカレの補題を用いて「位相曲面の推定問題」が「ベクトル場の推定問題」に帰着できることを示すと共に,2次元スプライン関数によって表現された最適なベクトル場に「代数的位相アンラップ(1998年に本研究室で誕生)」を応用することにより,2次元位相アンラップ問題の理想的解決に成功しました。この解法には代数・解析・幾何・最適化に跨った多彩な数理が駆使されていますが、このたび、一連の研究成果を纏めた下記の論文が満を持して出版されることになりました。本論文がきっかけの1つとなり、代数的位相アンラップが位相信号処理にとって不可欠なアルゴリズムとして広く世界中で応用されていくことを期待しています(March 9,2016)。
  Daichi Kitahara, Isao Yamada, "Algebraic Phase Unwrapping Based on Two-Dimensional Spline Smoothing Over Triangles," IEEE Transactions on Signal Processing, vol.64, no. 8, pp.2103-2118, April, 2016.
  • 柿本健司さん[修士課程1年生]の信号処理若手奨励賞受賞が決定しました。CONGRATULATIONS (授賞式: 第31回信号処理シンポジウム2016にて行われます)。
  • 小野峻佑さん[博士課程修了(Sept. 2014)/ 東工大像情報工学研究所助教(Oct.2014-)]の博士論文が「平成27年度 手島精一記念研究賞を受賞しました。CONGRATULATIONS (授賞式: Feb 23,2016)。
  • 信号処理分野のトップコンファレンスIEEE ICASSP2016 (March 2016,上海)に下記論文が採択されました。CONGRATULATIONS !
 Daichi Kitahara, Isao Yamada,TWO-DIMENSIONAL POSITIVE SPLINE SMOOTHING AND ITS APPLICATION TO PROBABILITY DENSITY ESTIMATION, Proceedings of IEEE ICASSP 2016.
 Masao Yamagishi, Daichi Kitahara, Isao Yamada, A FAST DUAL ITERATIVE ALGORITHM FOR CONVEXLY CONSTRAINED SPLINE SMOOTHING, Proceedings of IEEE ICASSP 2016.
 Kenji Kakimoto, Daichi Kitahara, Masao Yamagishi, Isao Yamada, STABILIZATION OF ADAPTIVE EIGENVECTOR EXTRACTION BY CONTINUATION IN NESTED ORTHOGONAL COMPLEMENT STRUCTURE, Proceedings of IEEE ICASSP 2016.
  • 2015
  • 山田功が電子情報通信学会フェロー(IEICE Fellow) [推薦業績「逆問題と適応学習問題に対する統一的解法の解明」]になることが決定いたしました。贈呈式は2015年9月9日に東北大学川内キャンパスで行われます。学生時代から御指導を賜る多くの先生方、いつも御議論いただく共同研究者の方々、山田研のOB・OG・スタッフ・在籍生のみなさんをはじめ、日頃から山田研を支えてくださり、応援してくださっている全ての皆様に深く感謝申し上げます(July 23 2015)。
  • 山田功が東京工業大学学術国際情報センター(GSIC)のセンター長を兼任することになりました(April 1, 2015)。
  • 渋谷智治先生(坂庭研究室OB/元 坂庭・山田研助手)が上智大学理工学部の教授に昇任されました。CONGRATULATIONS (April 1,2015)。
  • 宮田高道先生(本研究室の共同研究者)が千葉工業大学工学研究科の教授に昇任されました。 CONGRATULATIONS (April 1,2015)。
  • 湯川正裕先生[本研究室OB]が慶應大学理工学部の准教授に昇任されました。CONGRATULATIONS (April 1,2015)。
  • 柿本健司君 [本研究室学部4年生]の「平成26年度優秀学生賞受賞」が決定いたしました。なお、本学の学位記授与式(平成27年3月26日)では、柿本君が、栄えある「情報工学科首席総代学生」として、学長から直接学位記を受け取ります。CONGRATULATIONS (March 5,2015)。
  • 北原大地君 [博士後期課程1年生]が 「第40回リモートセンシングシンポジウム(計測自動制御学会:SICE)」で「D. Kitahara and I. Yamada, A Smoothness-Aware Phase Unwrapping by Convex Optimization Technique」の研究発表を行い、計測自動制御学会計測部門・リモートセンシング部会から部会奨励賞を受賞しました。CONGRATULATIONS (March 2,2015)。
  • 2014
  • 三菱電機情報技術総合研究所(大船)にて「信号処理・最適化・逆問題 ---- 分野横断型研究の愉しみ」という題目で逆問題と最適化に関する最新の研究成果を中心に講演いたしました。熱心に議論していただいた皆様に心より感謝申し上げます(Dec 16, 2014)。
  • 下記の論文の The 2014 SPS Signal Processing Magazine Best Paper Award 授賞が決定しました。本論文は本研究室で誕生した適応射影劣勾配法(APSM)のチュートリアルと再生核ヒルベルト空間を舞台に展開される多彩な応用事例を解説することを目的とした論文です。授賞式はIEEE ICASSP2015(Brisbane)のオープニングセレモニーで行われます。このことがきっかけとなり、APSMが最も強力なオンライン学習アルゴリズムの1つとして広く世界中で応用されていくことを期待しています(Dec 2,2014)。
  Sergios Theodoridis, Konstantinos Slavakis, Isao Yamada, "Adaptive learning in a world of projections: A unifying framework for linear and nonlinear classification and regression tasks," IEEE Signal Processing Magazine, pp.97-123, vol. 28, no. 1, Jan. 2011.
  • 山田功が2015年1月から IEEE FELLOW (for contributions to inverse problems and learning in signal processing) になることが決定いたしました。学生時代から御指導を賜る多くの先生方、いつも御議論いただく共同研究者の方々、山田研のOB・OG・スタッフ・在籍生のみなさんをはじめ、日頃から山田研を支えてくださり、応援してくださっている全ての皆様に深く感謝申し上げます(Nov. 25 2014)。
  • 分散ネットワーク上で獲得された大量の信号やデータに高度な分析を加え、価値の高い情報を推定・抽出するためには、分散型の新しい計算原理やアルゴリズムの開発が必要となります。このような計算メカニズムの進化と共に信号処理は新時代のデータサイエンスにおいても主役として発展し続けていくに違いありません。何故なら信号処理は新興分野の優れたアイディアを見つけるや否や、それをあっという間に吸収して独自のアイディアと融合して、より優れた独自の様式に発展させてしまう柔軟さと貪欲さを兼ね備えているからです(そう考えてみると、古来より外国の優れた文化を貪欲に吸収しながら、独自の文化様式を創り上げた先人のDNAを引き継ぐわれわれにとって信号処理ほど適した活動舞台はないように思えてきます)。IEEE Signal Processing Society では、このような新時代の要請に応えるべく、真打のジャーナル「IEEE Transactions on Signal and Information Processing Over Networks」を創刊することにしました。山田功もFounding Editorial Board の一員として参加しています。よいジャーナルに育てていくには、先例に捉われない発想で練られた質の高い論文が不可欠です。みなさまの貴重な研究成果をまとめた論文の御投稿を心よりお待ちしています(Nov 24,2014)。
  • 最近、信号画像復元問題や機械学習等に代表される逆問題への応用が急速に拡大している凸最適化アルゴリズム群[例えば、(i)Proximal Forward Backward Splittingや(ii)ADMM (Alternating Direction Method of Multipliers)やそれらの一般化である(iii)Primal Dual Splitting]は、ヒルベルト空間上に定義された2つの極大単調作用素(Maximally Monotone Operator)の和の零点を逐次近似する特別なアルゴリズム「極大単調作用素用のForward Backward Splitting」から統一的に導出できることが知られています。以下の論文では、複数の平均非拡大写像(Averaged nonexpansive operators) の凸結合や合成写像の重要な性質を解明すると共に、これらを応用することによって、「極大単調作用素用のForward Backward Splitting」の非自明な一般化と収束条件の大幅に緩和に成功しています。本論文の主要結果は上で述べた凸最適化アルゴリズム群の収束速度を飛躍的に高めるための決定打として、今後、重要な役割を担っていくことが期待されます(Nov 17,2014)。
Patrick L. Combettes, Isao Yamada, Compositions and Convex Combinations of Averaged Nonexpansive Operators, Journal of Mathematical Analysis and Applications (accepted for publication).
  • 小野峻佑さん[博士課程修了(Sept. 2014)/ 東工大像情報工学研究所助教(Oct.2014-)]が「第8回 IEEE Signal Processing Society Japan Chapter Outstanding Student Paper Award を受賞しました。CONGRATULATIONS (受賞式: Nov 13,2014)。
  • 北原大地君 [博士後期課程1年生]が第29回信号処理シンポジウム(京都嵯峨嵐山)でTutorial講演「2次元位相アンラップ問題の難しさと面白さ」を行いました。おかげさまで、多くの方に関心を持っていただくことができ、大きな会場が一杯になりました。インタラクティブに議論させていただいたこともあり、当初の予定時間(90分)を30分間延長させていただくことになりました。熱心に議論していただいたみなさまに感謝申し上げます。当研究室では最新の凸最適化アルゴリズムによって実現された新しい2次元スプライン平滑化と代数的連続位相復元法([Yamada-Kurosawa-Hasegawa-Sakaniwa'98][Yamada-Bose'02][Yamada-Oguchi'11][Kitahara-Yamada'13])を巧みに融合することによって、連続位相曲面の超解像復元に挑戦しています(Nov. 12, 2014)。
  • 信号表現の工夫によって表出する多様なスパース性を信号処理に活かすために、l1ノルムや核ノルムやTotal Variationなどの凸関数を構成要素とする凸最適化問題として定式化することの有効性が明らかになっています(例えば、[Gandy- Yamada'11], [Gandy-Recht-Yamada'11], [Ono-Miyata-Yamada'14])。これらは高次元空間に定義された必ずしも微分可能でない評価関数の最小化を必要とするため、凸解析(Conve Analysis)や単調作用素の理論(Monotone Operator Theory)を土台として構築された最新の凸最適化アルゴリズム(例: Primal Dual Splitting)を使って初めて、最適なベクトルの集合A(閉凸集合)中の1点に収束させることができます。ところが、評価関数で計りきれない特徴については、無限集合Aに所属するベクトル間で大きく異なっていることが珍しくありません。Aに所属するベクトルの中から、新たな基準で最適なベクトルを得るためには、階層構造を持つ凸最適化問題(階層型凸最適化問題)を解決しなりません。このタイプの問題は当研究室で開発されたハイブリッド最急降下法を基軸にした解法のフレームワーク[Yamada-Yukawa-Yamagishi-2011]によって解決することができます。以下の論文では、Primal Dual Splitting で本質的な役割を持つ非拡大写像にハイブリッド最急降下法を適用することにより、信号画像処理や逆問題に登場する極めて広いクラスの凸最適化問題に対して、階層型最適化が見通しよく実現できることを明らかにしています(Nov 11,2014)。
 Shunsuke Ono, Isao Yamada, Hierarchical Convex Optimization with Primal-Dual Splitting, IEEE Transactions on Signal Processing,(accepted for publication).
  • 山田功が京都大学数理解析研究所で開催された「2014 RIMS 共同研究:ウェーブレット解析とサンプリング理論」で招待講演「凸最適化アルゴリズムと信号処理への応用に関する最近の話題」を行いました。熱心に議論していただいたみなさまに心より感謝申し上げます。(Nov.4, 2014)。
  • 下記の論文が電子情報通信学会論文賞を受賞しました。 第1著者の小野峻佑君(D3)は修士課程時代(当時は酒井・山岡研所属)から山田研のゼミに参加していましたが、授賞論文は当時の着想を纏めたものです。CONGRATULATIONS ! (June 5,2014, JST)
Shunsuke ONO, Takamichi MIYATA, Isao YAMADA, Katsunori YAMAOKA, Image Recovery by Decomposition with Component-Wise Regularization, IEICE TRANSACTIONS on Fundamentals of Electronics, Communications and Computer Sciences, Vol.E95-A   No.12   pp.2470-2478, Dec, 2012. 
  • 冨田尚規君(M2)が中心となって進めてきた「田中聡久先生(東京農工大)との共同研究」の成果が生体医用工学分野のトップコンファレンス IEEE EMBC'14 (August 2014, Chicago)に採択されました。CONGRATULATIONS ! (June 2,2014, JST)
Naoki Tomida, Masao Yamagishi, Isao Yamada, Toshihisa Tanaka, A Reduced Rank Approach for Covariance Matrix Estimation in EEG Signal Classification, Proceedings of IEEE EMBC 2014.
  • 坂庭好一先生(名誉教授)が総務大臣表彰を受けられることになりました。心よりお慶び申し上げます(June 2, 2014)。
  • 黒田徹さん[岸研(修士)/坂庭研(博士)]がNHK放送技術研究所の所長に就任されました。心よりお慶び申し上げます(June 2, 2014)。
  • 本研究室の Wemer Wee さん(D3)の研究成果を纏めた下記論文のIEICE Transactions on Fundamantals への掲載が決定しました。CONGRATULATIONS ! (April 28, 2014)
Wemer M. Wee and Isao Yamada, "Tracking Analysis of Adaptive Filters with Error and Matrix Data Nonlinearities," IEICE Trans Fundamentals, 2014. 
  • 宮田高道先生(現:千葉工業大学准教授/本研究室の共同研究者)による大学院講義「多次元情報処理」が本日より開講されます。宮田先生には昨年から講義をお願いしていますが、画像信号処理の基礎から最先端の内容まで、わかりやすい解説が受講者から大好評です(April 8, 2014, JST)。
  • 確率的MV-PURE (Stochastic MV-PURE)[Piotrowski, Cavalcante, Yamada, IEEE Trans. Signal Processing 57(4)2009]は高雑音環境下で特に優れた性能を発揮することが知られていましたが、その理由を理論的に解明した以下の論文の採録が決定しました(March 23,2014)。
Tomasz Piotrowski, Isao Yamada, Performance of the stochastic MV-PURE estimator in highly noisy settings, Journal of the Franklin Institute
2014 (accepted for publication).
  • 湯川正裕さん(現:慶應義塾大学専任講師/本研究室OB)の「テレコムシステム技術賞」の受賞が決定しました(March 6, 2014, JST)。CONGRATULATIONS !
  • コンピュータビジョンとパターン認識のトップコンファレンス CVPR 2014 (Computer Vision and Pattern Recognition 2014, June 23-28 2014, Columbus, Ohio, USA)に下記の論文が採択されました(March 1, 2014, JST)。CONGRATULATIONS !
Shunsuke Ono, Isao Yamada, DECORRELATED VECTORIAL TOTAL VARIATION, CVPR 2014.
  • 小野峻佑君(D2)が電子情報通信学会パターン認識・メディア理解研究会 (PRMU)(Feb 14/福岡大)で特別講演(小野, 山岸, 山田, "画像解析・処理のための凸最適化 - 核ノルムの応用事例を中心として")を行いました(Feb 14, 2014)。
  • 信号処理分野のトップコンファレンス IEEE ICASSP 2014 (May 2014, Florence)に下記の論文が採択されました (Feb. 4, 2014, JST)。CONGRATULATIONS !
 Hiroki Kuroda, Masao Yamagishi, Isao Yamada,Avoiding Local Trap in Nonlinear Acoustic Echo Cancellation with Clipping Compensation, Proceedings of IEEE ICASSP 2014.
 Tomasz Piotrowski, Dania Gutierrez, Isao Yamada, Jaroslaw Zygierewicz, Reduced-rank neural activity index for EEG/MEG multi-source localization, Proceedings of IEEE ICASSP 2014.
 Shunsuke Ono, Isao Yamada, Second-Order Total Generalized Variation Constraint, Proceedings of IEEE ICASSP 2014.
 Masao Yamagishi, Masahiro Yukawa, Isao Yamada, Shrinkage Tuning Based on An Unbiased MSE Estimate for Sparsity-aware Adaptive Filtering, Proceedings of IEEE ICASSP 2014.
 Daichi Kitahara, Isao Yamada, Algebraic Phase Unwrapping over Collection of Triangles Based on Two-dimensional Spline Smoothing,Proceedings of IEEE ICASSP 2014.
 Katsuhiro Toyokawa, Shunsuke Ono, Masao Yamagishi, Isao Yamada, Detecting Edges of Reflections from a Single Image via Convex Optimization,Proceedings of IEEE ICASSP 2014.
 Wemer Wee, Masao Yamagishi, Isao Yamada, Mean-square performance of the hyperslab-based adaptive projected subgradient method, Proceedings of IEEE ICASSP 2014. 
  • 本研究室OBの湯川正裕さん(現:慶應義塾大学専任講師)と澤田宏さん(NTTの研究者)が大学で学ぶコツについて語っています(慶應義塾大学のHP御参照).学生の皆さんにとって大いに参考になると思いますので,御紹介しておきます(Jan 28, 2014)。
 R.L.G. Cavalcante, S. Stanczak and I. Yamada, "Cooperative cognitive radios with diffusion networks," pp.262-303,In: Mechanisms and Games for Dynamic Spectrum Allocation(Eds. T.Alpcan, H.Boche, M.L.Honig, H.V.Poor), Cambridge University Press, 2014.
  • 山田功「発信する旅人と成長する英文論文誌A」 Fundamentals Reviews, Vol.7, No.3, pp.164-165, 2014年1月が出版されました。IEICE Transactions Fundamentals の魅力や価値を改めて認識していただき、皆様の力で世界中に大きな影響力を与えるジャーナルに育てていただきますようお願い申し上げます。本年もみなさまにとって良い年となりますように ! (元旦, 2014)。
  • 2013
  • 単一画像を構造成分(Cartoon)とテクスチャ成分(Texture)に分離する問題は、画像解析・復元・認識等に極めて重要な課題であり、多くの方法が提案されてきました。この問題では、各成分の特徴を如何に数理的に表現できるかが分離性能を左右するのですが、テクスチャ成分の複雑で多様な性質を特徴付けることは困難であり、決定打を欠く状況が続いていました。本研究室では、局所的なテクスチャ成分は「適切な回転を経た後に低ランク行列で良好に近似可能」であることに着目し、テクスチャ成分を特徴付ける関数として「ブロック核ノルム」を提案しています。ブロック核ノルムは前述した「局所的低ランク性」を重複を許したブロック行列の特異値の和によって与えられ、局所ランクを最良近似する凸関数になっています。本研究では、成分分離問題をブロック核ノルムを使い、制約付き凸最適化問題として定式化し、これをADMM(Alternating Direction Method of Multiplier)とよばれる凸最適化アルゴリズムで解決することを提案しています。数値実験の結果から、従来の手法が苦手としていた「輪郭・エッジ成分とテクスチャ成分の分離」をほぼ理想的な形で達成できることを確認しています。これらの結果をまとめた以下の論文の採録が決定しました(Dec 24,2013)。
 Shunsuke Ono, Takamichi Miyata, Isao Yamada, Cartoon-Texture Image Decomposition Using Blockwise Low-Rank Texture Characterization, IEEE Transactions on Image Processing, vol.23, 2014 (accepted for publication).
  • Cayley-Dickson 数は、実数、複素数、四元数(Quaternion)、八元数(Octonion)、16元数(Sedenion)など代表的な超複素数を含む体系として知られています。最近、四元数や八元数を信号処理や機械学習に利用するための研究が世界中で盛んにおこなわれるようになりました。ところが、四元数以上の超複素数では乗法演算の交換則が成立せず、八元数以上では乗法演算の結合則も成立しなくなるため、超複素数を利用した高度な最適化や学習アルゴリズムを構築するには大きな困難が立ちはだかっていました。本研究室では、Cayley-Dickson 数で記述されたシステムを見通しよく、解析・設計したり、強力な学習・最適化アルゴリズムを実現するために、実数のみを用いた等価なシステムに翻訳する代数的な方法を世界ではじめて提案しています。提案法は2種類の重要な同型写像を用いて構成することが可能なため、それらの代数的性質を数多く解明しています。さらに、信号処理や機械学習への応用に狙いを定め、Cayley-Dickson 数の領域で適応射影劣勾配法とこれを用いたオンライン型の非線形カーネル学習アルゴリズムを実現しています。 提案アルゴリズムはこれまでに知られていた超複素数型アルゴリズムを特別な場合に含む統一的なフレームワークになっています。数値実験結果は、提案するアルゴリズムが既存法の性能を遥かに凌駕していることを示しています。これらの結果をまとめた以下の論文の採録が決定しました(Dec 22,2013)。
 Takehiko Mizoguchi, Isao Yamada, An Algebraic Translation of Cayley-Dickson Linear Systems and Its Applications to Online Learning, IEEE Transactions on Signal Processing, vol.62, 2014 (accepted for publication).
  • Tuan Duong Nguyen さん[修士課程修了(March,2012)]が「第7回 IEEE Signal Processing Society Japan Chapter Student Paper Award を受賞しました。CONGRATULATIONS (受賞式: Nov 21,2013)。
  受賞論文: Tuan Duang Nguyen, Isao Yamada, Adaptive normalized quasi-Newton algorithms for extraction of generalized eigen-pairs and convergence analysis,IEEE Transactions on Signal Processing,vol.61, no.6, pp.1404-1418, March, 2013.
  • 山岸昌夫助教と小野峻佑さん(D2)が信号処理シンポジウム(Nov. 19-22/海峡メッセ下関)でチュートリアルレクチャー「凸然わかる凸最適化」を行いました。
  • Heinz Bauschke 教授(Univ British Columbia)の特別講演会(Nov.11/東工大)"An invitation to modern projection methods" を開催しました。
  • 本研究室の Wemer Wee さん(D3)の研究成果を纏めた下記の論文がIEICE Transactions on Fundamantals に掲載されました。CONGRATULATIONS !
Wemer M. Wee and Isao Yamada, "Tracking Analysis of Adaptive Filters with Data Normalization and Error Nonlinearlities," IEICE Trans Fundamentals,  Volume and Number: Vol.E96-A,No.11,pp.2198-2208, Nov. 2013. 
  • EUSIPCO 2013 (Sep. 9-13/ Marrakech, Morocco)で開催されるSpecial Session "Advances in Set Theoretic Estimation and Convex Analysis for Machine Learning and Signal Processing Tasks" で "Signal recovery by minimizing the Moreau envelope of convex functions over the fixed point set of certain quasi-nonexpansive mappings " の招待講演を行います。
  • 第16回画像の認識・理解シンポジウム (MIRU2013)(July 29-August 1 / 国立情報学研究所)で小野峻佑(D2)がCVPR2013の発表内容に関して招待講演を行います。
  • 本研究室の黒田大貴さん(M1)の卒業研究の成果を纏めた下記の論文がIEICE Transactions on Fundamantals に掲載されました。CONGRATULATIONS !
 Hiroki Kuroda, Shunsuke Ono, Masao Yamagishi and Isao Yamada, "Exploiting Group Sparsity in Nonlinear Acoustic  Echo Cancellation by Adaptive Proximal Forward- Backward Splitting," IEICE Trans Fundamentals,  Volume and Number: Vol.E96-A,No.10,pp.-,Oct. 2013.
  • XXVI EURO - INFORMS Joint International Conference (July 1-4 / Rome) で開催されるSpecial Session "Convex Optimization Algorithms and Applications"で "A signal recovery by integration of the hybrid steepest descent method and the Moreau-Yosida regularization" の招待講演を行いました。
  • Paris第6大学 J.L.Lions研究所(UNIVERSITÉ PIERRE ET MARIE CURIE & C.N.R.S.Laboratoire Jacques-Louis Lions)で開催されるセミナー "Méthodes Mathématiques du Traitement d'Images"(June 27 / Paris)で招待講演"Algebraic recovery of a smooth phase surface from its wrapped samples"を行いました(July 2nd には同内容をSapienza University of Rome, Department of Information Eng., Electronics and Telecommunications でも講演させていただきました)。
  • 山田功が, IEICE Transactions on Fundamentals of Electronics, Communications and Computer Sciences の 編集委員長(Editor-in-Chief)を拝命しました。みなさんのお力をお借りしてよいジャーナルにしていきたいと思っていますので, よろしくお願いしますm(_ _)m
  • 画像処理分野のトップコンファレンス IEEE ICIP 2013 (International Conference on Image Processing 2013, Sep 15-18 2013, Melbourne, Australia)に下記の論文が採択されました(May 4, 2013, JST)。CONGRATULATIONS !
Shunsuke Ono, Isao Yamada, OPTIMIZED JPEG IMAGE DECOMPRESSION WITH SUPER-RESOLUTION INTERPOLATION USING MULTI-ORDER TOTAL VARIATION, ICIP 2013.
  • IEEE Signal Processing Magazine [14] May 2013 に Ali Sayed (UCLA), Sergio Barbarossa (Sapienza Univ Rome), Sergios Theodoridis (Univ Athens), Isao Yamada (Tokyo Institute of Technology)がゲストエディターとして取り纏めたSpecial Issue: Adaptation and Learning over Complex Networksが出版されました。Signal Processing Magazine は,電気電子系の全ての学術誌で最もインパクトファクターの高いジャーナルにランクされています。世界中の研究者・技術者・学生にとって本特集号が最前線を知る機会となることを願っています(April 18, 2013)。
  • 東京工業大学学術国際情報センター副センター長を拝命しました(April 1, 2013)。
  • 通信情報工学専攻(Department of Communications and Computer Engineering)に改称されました(April 1, 2013)。
  • 本研究室で1995年以来、研究を重ねてきた「代数的連続位相復元アルゴリズム(Algebraic Phase Unwrapping)」は関数データ解析のアイディアと融合することにより、位相アンラップが鍵となっている多くの信号処理問題(SAR, SAS, MRI, 物体の形状推定)に広く応用することが可能となります。最近、代数的連続位相復元アルゴリズムの数値的不安定性の解消、2次元位相アンラップの一意決定性の条件の解明など多くの進捗がありました。これらの結果をまとめた以下の論文(オンライン版)が出版されました。
 Daichi Kitahara, Isao Yamada, Algebraic phase unwrapping along the real axis  - Extensions and Stabilizations, MULTIDIMENSIONAL SYSTEMS AND SIGNAL PROCESSING, DOI 10.1007/s11045-013-0234-7 (43 pages, April, 2013).
  • 電子情報通信学会総合大会(March 19-22 / 岐阜大学)で開催されたチュートリアルセッション「AT-2信号処理における最適化:凸最適化とヒューリスティックアプローチ」で招待講演: "不動点理論から見える凸最適化アルゴリズムの共通原理について" を行いました。熱心に議論していただいた皆様に感謝申し上げます。
  • 日立中央研究所(March 8 / 国分寺)にて「信号処理と逆問題に関する当研究室の最新の研究事例(MV-PURE/不動点理論の信号分離問題への応用/代数的位相アンラップ)」について講演いたしました。複数の研究グループから数多くの方に御出席いただき、私の1時間半の講演に30分間にもわたって数多くの貴重な御質問をいただきました。おかげさまで、信号処理の成果が多くの分野で本質的な問題解決に直結することをあらためて確信することができました。熱心に議論していただいた日立中央研究所のみなさまに心より感謝申し上げます。
  • 本研究室で開発された「Subspace Tracking のための新しいアルゴリズム」に関する以下の論文が出版されました。Subspace Trackingは, アレイ信号処理, ブラインド信号分離, パターン認識等で鍵となる問題であり, これまでにも多くのオンラインアルゴリズムが提案されてきましたが、本研究では, 高速な収束性能と数値的な安定性を非凸関数に対する Quasi-Newton 法のアイディアを利用することによって実現しています。驚くべきことに確率1で任意に選択された初期値から所望の一般化固有ベクトル空間の距離射影に収束することが保証されています。
 Tuan Duang Nguyen, Isao Yamada, Adaptive normalized quasi-Newton algorithms for extraction of generalized eigen-pairs and convergence analysis,IEEE Transactions on Signal Processing,vol.61, no.6, pp.1404-1418, March, 2013.
  • コンピュータビジョンとパターン認識のトップコンファレンス CVPR 2013 (Computer Vision and Pattern Recognition 2013, June 23-28 2013, Portland, Oregon, USA)に下記の論文が採択されました(March 1, 2013, JST)。CONGRATULATIONS !
Shunsuke Ono, Isao Yamada, A CONVEX REGULARIZER FOR REDUCING COLOR ARTIFACT IN COLOR IMAGE RECOVERY, CVPR 2013.
  • 信号処理分野のトップコンファレンス IEEE ICASSP 2013 (May 2013, Vancouver)に下記の論文が採択されました (March 1, 2013, JST)。CONGRATULATIONS !
Naoki Tomida, Hiroshi Higashi, Toshihisa Tanaka, A JOINT TENSOR DIAGONALIZATION APPROACH TO ACTIVE DATA SELECTION FOR EEG CLASSIFICATION, Proceedings of IEEE ICASSP 2013.
Tomasz Piotrowski, Claudia Carolina Zaragoza  Martinez, D. Gutierrez, Isao Yamada, MV-PURE ESTIMATOR OF DIPOLE SOURCE SIGNALS IN EEG,Proceedings of IEEE ICASSP 2013.
Shunsuke Ono, Isao Yamada, POISSON IMAGE RESTORATION WITH LIKELIHOOD CONSTRAINT VIA HYBRID STEEPEST DESCENT METHOD, Proceedings of IEEE ICASSP 2013.
Shunsuke Ono, Masao Yamagishi, Isao Yamada, A SPARSE SYSTEM IDENTIFICATION BY USING ADAPTIVELY-WEIGHTED TOTAL VARIATION VIA A PRIMAL-DUAL SPLITTING APPROACH,  Proceedings of IEEE ICASSP 2013.
Masao Yamagishi, Isao Yamada, A RANK SELECTION OF MV-PURE WITH AN UNBIASED PREDICTED-MSE CRITERION AND ITS EFFICIENT IMPLEMENTATION IN IMAGE RESTORATION,  Proceedings of IEEE ICASSP 2013.
Takehiko Mizoguchi, Isao Yamada,'AN ALGEBRAIC REAL TRANSLATION OF HYPERCOMPLEX LINEAR SYSTEMS AND ITS APPLICATION TO ADAPTIVE FILTERING, Proceedings of IEEE ICASSP 2013. 
Wemer Wee, Isao Yamada, A PROXIMAL SPLITTING APPROACH TO REGULARIZED DISTRIBUTED ADAPTIVE ESTIMATION IN DIFFUSION NETWORKS, Proceedings of IEEE ICASSP 2013. 
Daichi Kitahara, Isao Yamada, ALGEBRAIC PHASE UNWRAPPING FOR FUNCTIONAL DATA ANALYTIC ESTIMATIONS - EXTENSIONS AND STABILIZATIONS, Proceedings of IEEE ICASSP 2013. 
  • 小野峻佑(D1)の電子情報通信学会学術奨励賞受賞が決定しました(Feb.19,2013)。授賞論文: S.Ono and I.Yamada``Image Recovery by Hierarchical Convex Optimization,'' 2012年電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集, A-4-24,Sep.2012.
  • Mathematics for Industry シンポジウム (サイバネットシステム主催/Feb.15/アキバプラザ)で招待講演:"信号処理分野に現れる様々な逆問題とアルゴリズム" を行います。
  • 北原大地(M1)が信号処理シンポジウム2012(石垣島,2012.11)で発表した論文でSIP若手奨励賞を受賞しました(Jan 2013)。授賞論文: D.Kitahara and I.Yamada``A Stabilization of Algebraic Phase Unwrapping by Subresultant,'' 2012年電子情報通信学会信号処理シンポジウム,Nov.2012.
  • 2012
  • 2013年4月から,集積システム専攻(Department of Communications and Integrated Systems)が「通信情報工学専攻(Department of Communications and Computer Engineering)」に改称することが正式に決定しました(Dec., 2012)。
  • 小野峻佑(D1)が映像メディア処理シンポジウム2012で発表した2論文に対してIMPS学生論文賞とベストポスター賞のダブル受賞が決定しました(December 2012)。
  • 小野峻佑(D1)が信号処理シンポジウム2011(札幌,2011.11)で発表した論文でSIP学生奨励賞を受賞しました(November 2012)。
  • 山田功が伝統ある学術誌Multidimensional Systems and Signal ProcessingのEditorial Board Member に就任しました。研究室OBの湯川正裕氏(新潟大准教授)が同ジャーナルのAssociate Editorに就任しました(November 2012)。
  • 山田功が電子情報通信学会基礎境界ソサイエティ副会長(システムと信号処理)を拝命しました。
  • 山田功が伝統ある学術誌Numerical Functional Analysis and OptimizationのEditorial Board Member に就任しました。数学と工学の境界がほとんどなくなってきていることを実感しています、(March 2012)。
  • 山田功が Prof.Sergios TheodoridisとProf.Konstantinos Slavakisと共に ICASSP2012にて Tutorial Lectureを行います(March 2012)。
  • IEEE ICASSP 2012 (March 2012, Kyoto)に下記の論文が採択されました。
Shunsuke Ono, Takamichi Miyata, Isao Yamada, Katsunori Yamaoka, Missing region recovery by promoting blockwise low-rankness, Proceedings of IEEE ICASSP 2012.
Tomasz Piotrowski, Isao Yamada, Performance of the Sochastic MV-PURE estimator with explicit modeling of uncertainty, Proceedings of IEEE ICASSP 2012.
Masao Yamagishi, Shunsuke Ono, Isao Yamada, Two variants of Alternating  Direction Method OF Multipliers without certain inner iterations and their application to image super-resolution,  Proceedings of IEEE ICASSP 2012.
  • 2011
  • 山田功「信号処理・最適化・逆問題 --- 学際的自由研究のたのしみ,」 Fundamentals Reviews, Vol.5, No.1, pp.68-79, 2011年7月が出版されました。信号処理分野の研究の楽しさと醍醐味を少しでも感じとっていただければ幸いです(July 2011)。
  • 山田功が「2011年度電子情報通信学会信号処理研究専門委員会」の委員長に就任しました(June 2011)。最新の信号処理工学は数理的なアイディアがハイテクに直結する魅力あふれる研究分野です。多彩なバックグランドで名を成した腕に覚えのある第一線の研究者が続々と信号処理に参入しています。研究者志望で研究分野の選択に迷っている方は、ぜひfile「信号処理工学のススメ」(電子情報通信学会システムと信号処理サブソサイエティ合同研究会パネルディスカッション(July 1, 2011@那覇)で使ったスライドを基に作成)をご覧いただき、信号処理のColosseumに飛び込んできてください。
  • IEEE ICASSP 2011 (May 2011, Prague)に下記の論文が採択されました。本研究室が提唱するSparse Adaptive Learning アルゴリズムの高速化に関するいくつかの効果的なアイディアを発表します。
  Masao Yamagishi, Masahiro Yukawa, Isao Yamada, Acceleration of adaptive proximal forward-backward splitting method and its application to sparse system identification, Proceedings of IEEE ICASSP 2011.
  • 「不動点理論の最前線とそれらの逆問題への応用」を俯瞰する記念碑的なモノグラフ「Fixed Point Algorithms for Inverse Problems in Science and Engineering (H.H.Bauschke, R.Burachik, P.L.Combettes, V.Elser, D.R.Luke, H.Wolkowicz, eds.) , Springer-Verlag, 2011」が発行されます。本研究室で誕生した「ハイブリッド最急降下法(Hybrid steepest descent method)」と「Moreau-Yosida regularization」の融合によって実現される強力なアルゴリズムと非可微分最適化問題への応用に関する解説がfile Chapter 17に収録されています。
  Isao Yamada, Masahiro Yukawa, Masao Yamagishi, Minimizing the Moreau Envelope of Nonsmooth Convex Functions over the Fixed Point Set of Certain Quasi-Nonexpansive Mappings, pp.345-390, Chapter 17, In: Fixed Point Algorithms for Inverse Problems in Science and Engineering (H.H.Bauschke, R. Burachik, P.L.Combettes, V.Elser, D.R.Luke, H.Wolkowicz, eds.) , Springer-Verlag, 2011. 
  • 本研究室で誕生した「適応射影劣勾配法(Adaptive Projected Subgradient Method)」と「再生核ヒルベルト空間を舞台にしたカーネル学習のアイディア」の融合によって実現される強力な信号処理アルゴリズムについて、やさしく解説した論文がIEEE Signal Processing Magazine 1月号に登場します。
  S.Theodoridis, K.Slavakis, I.Yamada, "Adaptive learning in a world of projections: A unifying framework for linear and nonlinear classification and regression tasks," IEEE Signal Processing Magazine, pp.97-123, vol. 28, no. 1, Jan. 2011.
  • Multidimensional Systems and Signal Processing (Springer)の1月号にProf. Nirmal K. Bose追悼特集号が組まれます。 本研究室からもBose先生と山田功の共同研究成果をアレー信号処理に応用した論文が掲載されます。
  Isao Yamada, Kazuhiro Oguchi, "High-resolution estimation of the directions-of-arrival distribution by algebraic phase unwrapping algorithms," Multidimensional Systems and Signal Processing, vol.22 Jan. 2011.

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